Friday the 13th #13日の金曜日

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今日は7月13日 金曜日 です。
ジェイソンが白いフェイスカバー(?)をかぶり、チェーンソーを持って追いかけてくるというイメージの強い 13日の金曜日です。

子どものころに一度、この「13日の金曜日」という映画を観た記憶があります。
この映画を最後に、ホラー映画は見ていません。
幼い私、とはいっても小学校高学年くらいだったと思いますが
強烈な恐怖に圧倒され、数日は夜に一人でトイレへいけませんでした。

日本人の多くの方々にとって、「13日の金曜日」といえば1980年に公開された映画の印象が強いでしょう。冒頭で書いたように私もそうです。

ではなぜ、「13日の金曜日」が不吉な日なのでしょうか。
ちょっと調べてみました。

「13日の金曜日」が不吉だとされる理由は諸説あるようです。

Wikipediaによると、

○イエス・キリストの最後の晩餐に13人の人がいたことから、13は不吉な数とされた。また、キリストが金曜日に磔刑に処せられたとされていることから、13日の金曜日が不吉であるとされるようになった。

○北欧神話では12人の神が祝宴を催していた時に、13人目となる招かれざる客ロキが乱入し、人気者のバルドルを殺してしまったとされ、キリスト教以前から13を不吉な数としている。13日の金曜日についても、魔女としてキリスト教に追いやられたフリッグが11人の魔女と悪魔を招いて毎週金曜日に悪事を企んでいたからだという伝説がある。ゲルマン諸語で「金曜日」をあらわす言葉は「フリッグの日」に由来。

○フィリップ4世がフランス全土においてテンプル騎士団の壊滅を図るため、騎士団メンバーたちを一斉に逮捕したのが、1307年10月13日の金曜日。その後騎士団は異端とされ、財産を没収の上解散、幹部を火刑に処している。

と書いてありました。

いろいろなサイトで「13日の金曜日」についての考察を読みましたが、もっとも腑に落ちたのは、GIZMODOに2014.6.20に掲載された記事の中にある、「確証バイアス」という結論です。(記事はこちらから https://www.gizmodo.jp/2014/06/13_13.html

確証バイアスとは、心理学用語で自分が正しいと思っていることを肯定する情報だけを重視し、それ以外は軽視するという傾向のことらしいです。

「13日の金曜日」についても、同じことが言えるかもしれません。「13」や「金曜日」にまつわる噂話がいつの間にかくっついてしまい、「13日の金曜日」が不吉ということになって、不運な悲しい出来事だけが印象に強く残ってしまうのかもしれないですね。

13日でもただの普通の金曜日。

いつもと変わらない一日となりますように。

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