先日、夕方の５時半ごろ、
下の子（中学生）が留守番をしているときに
「おうちのかたはいらっしゃいますか？」
と、誰かが訪ねてきたと子供から連絡がありました。
「中学校の資料を渡したいって言ってた」
とのことだったので、
学校関係者か、子供会関係かなと思っていました。
「後でまたくるって言ってたよ」
ということだったので、自宅の監視カメラの画像を確認したのですが
見たことのない男性。
暗かったので、赤外線画像だったこともあり
知ってる人かな？わからないなーと思っておりました。
その後、７時を過ぎたころ
ピンポーン
夕食の準備の途中で、誰かが訪ねてきました。
カメラ付きのドアホンの画像（こちらも赤外線画像）を確認すると
やはり見たことない男性。
さっきの人かな？学校の先生なのかな？
と、怪訝に感じながら応対。
私 「はい」
男性 「こんばんは。今日はこの地域の中学生の方に、検定診断の用紙をお渡ししていました」
検定診断？初めて聞く言葉です。
私 「検定診断って、なんの検定ですか？」
男性 「お聞きになったことありませんか？珍しいですね」
私 「検定診断なんて、聞いたことないですね。何ですか？学校関係？」
男性 「その説明も致しますので、玄関まで出てきていただけますか？」
私 「どちら様ですか？学校の方ですか？」
男性 「いえ、ウイズ○○といいます。検定診断の用紙をお配りしています。」
（声がくぐもっていて、会社名はよく聞こえませんでした）
学校関係者ではなさそうです。ここで、訪問販売かなと感じました。
私 「それは、義務ですか？」
男性 「いえ、義務とかそういうことではないです。こちらの地域で、中学生がいらっしゃるお宅をお尋ねして、訪問しています」
私 「なんでうちに中学生がいるってわかったの？」
男性 「先ほどお子様が中学生だとおっしゃったので。この地域を一軒一軒訪問して、中学生がいらっしゃるかお尋ねしています。用紙をお渡しして説明したいので、玄関まで出てきてもらえませんか？」
一軒一軒訪問？
もしかしたらどこかの家で、中学生がいる家を聞いているのかもしれません。
しかも、しつこく出てこいという男性。やはり訪問販売だと確信しました。
とりあえず、やんわりと断ろうと思い、
私 「今、手が離せないので、結構です」
と伝えると
男性 「では、何時ごろならいいですか？また伺います」
と、食い下がってきます。
どうやら、遠回しに断ってもだめなようです。
私 「義務ではないなら、必要ないです。お断りします。」
と、はっきり・きっぱりお断りすると
男性 「わかりました」
と、今回は帰っていただけました。
今回の「検定診断」という名目の訪問販売は初めてでした。
ググってみると、中学生向けの教材の訪問販売のようで、
検定診断も有料のようです。
会社名は、検索結果とは違う名前のようでしたが、
忙しい時間帯にきて、話を聞いてもらえると本当に思っているのでしょうか。
とりあえず検定診断とやらを売って、
個人情報も収集しようとしているのかもしれません。
相手の方もお仕事なのでしょうが、
学校関係者のようなフリをして、子供と直接話したことに憤りを感じます。
普段は、誰が来ても出なくていいと子供に言っているのですが
この日は、宅配便の受け取りをお願いしており、
子どもは宅配便だと思って応対したようです。
今度からは、年齢・学校など聞かれても答えないようにと、
言っておかなればと感じさせる出来事でした。
怪しい訪問販売、うっかり玄関にでてしまうと大変なことになりかねません。
気をつけようと思います。