パソコンでお仕事していたら、Internet Explorerにこんな表示がでてきました。
IEのタブには「Windows 01」と書いてあり、
見たこともないアドレスが表示されていました。
Windowsセキュリティシステムが破損？
ファイル完全削除？
急にこんな画面がでてきたら、びっくりしますよね。
「あなたのファイルが完全削除される前に」とか
「ドライバを更新するまでこのページを離れないことを強くお勧めします」
なんて書いてありますし。
Webページからのメッセージボックスを消すと、こうなりました。↓
システム警告？
ファイルが○○○秒後に削除？
ファイルが完全削除なんて書かれて、カウントダウンされちゃうと焦って、
思わず「更新」ボタンを押しそうになりますが、
絶対押してはいけません！
これは「詐欺警告」です。
たとえカウントダウンがゼロになっても、
ファイルが削除されることはありません。
↓この状態で画面が止まっているだけです。
しかし、Internet Explorerを終了させようとしても
「×」がクリックできないという仕組みになっています。
IEの表示範囲からマウスの矢印が出てしまうと、
最初に出ていたWebページからのメッセージボックスが再表示されます。
だからと言って、「更新」を押すしかないというわけではありません。
タクスマネージャーを起動させ、
アプリケーションを終了させることができます。
タスクマネージャーは、キーボードの
「CTRL + ALT + DELETE 」ボタンを
同時に押すと表示されるいくつかのメニューの中にあります。
タスクマネージャーを起動すると、
現在使用中のアプリケーションが表示されます。
そこで、「プロセス」タグのなかの「Internet Explorer」を選択し、
右下の「タスクの終了」ボタンをクリックしましょう。
これで、Internet Explorerが終了します。
再度開くと通常通りに使えますが、
念のため「閲覧履歴の削除」から
閲覧履歴や画像などの一時ファイルを削除しておきましょう。
うっかり同じサイトを開いてしまったなんでことにならないためです。
私のパソコンは、セキュリティソフトがインストールされています。
それでも、このような表示が出てしまいました。
表示中のどこかのページから飛んでしまったのか…原因はわかりません。
外にも、「ウイルスに感染しています」などの様々な種類の「詐欺警告」があります。
たとえ「詐欺警告」が表示されても、慌てずに落ち着いて対処しましょう。